▲ 設備管理業から建物総合管理企業へ

空調設備管理企業だからこそ実現できるクオリティとサービス
~設備管理業から建物総合管理企業へ躍進する会社~
 
 
 
何ゆえに設備管理会社が建物総合管理をめざすのか。

多くのお客様に設備員の印象について聞いてみました。
 ・きまった点検作業以外の質問に答えてもらえない。
 ・機器の具合が悪い時の相談にのってもらえない。
 ・会う機会もないし、どこにいるかもわからない。
 ・技術者が資格(冷媒フロン類取扱技術者・冷媒回収技術者・ガス溶接者・冷凍機械責任者)等を持っていない人が多い
結局は「空調設備を専門的に経験した技術者が少ない」という結論になりました。
このお客様の要望に応えるためには、
「専門性を柱として成長し、建物全体をマネジメントできる企業にしよう」
これがイノベーション経営戦略の指針にもなっています。

営業マンにはお茶は出ないけど、サービスマンにはお茶が出る。何故でしょうか?
器具が故障し、困った時にすぐに駆け付けてくれてくれたサービスマンに思わず『ありがとう』といった経験はありませんか。
だからこそ、私たちは「一杯のお茶」そして「ありがとうの一言」に使命と責任と感謝を忘れることはありません。
 

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の国家資格は、空気(空調と冷暖房25.0%)と水(給水と排水19.5%)で50%近い教育時間を使います。どうして空気と水がこんなにも時間を使っているのでしょうか。
それは、水も空気も悪くなると必ず病気になり、即生命に影響するからなのです。

新しいビルがオープンしたその日から維持管理が始まります。
数えきれない多くの人々や動植物がその環境の中で安心安全さえ気が付かずに無意識に過ごしています。最も大切なことは、無意識感こそが一番大事な快適環境の維持なのです。

 しかしながら、5年経ち10年20年と過ぎて行くと、設備にいろいろな変化と障害が起こってきます。飲水のタンクや給排水パイプの中、空調のフィルターやダクト等々のあらゆる設備がゾッとする事態になっているのです。
数年に一度は必ずといって大切な生命が失われるような事故や事件があります。そんな時私たちは身が縮まる思いをいたします。

ビル設備が昭和45年(1970)に建築物衛生法が制定されてから50年がたった今でもビル内で起こる様々なトラブルは数多く発生しています。震災が多発するたびに建築基準法の抜本改正と低成長時代の経済性から、建て替えもままならないビルは悲鳴を上げています。
 

 このような現状を強く認識しているからこそ、私たちが果たすべき役割は今まさに重大であることを強く感じています。

創業から22年経過し、企業内外の進化するスピードは今後さらに加速してゆくと確信します。
必ずや社会に貢献できる企業として発展するために最大限に努力し、業務に邁進してまいりますので今後ともご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げます。
2019.11.1
ケイズエーアイエム株式会社
代表取締役 菊地昌幸
社員一同