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▲ 企業のフロン管理の格付けが国内初めて発表
企業のフロン管理の格付けを国内初めて発表しました。
温室効果ガスの1つであるフロン類の適正な管理を推進する一般財団法人日本冷媒・環境保全機構(JRECO:東京・港、是常博代表理事)は4月4日、東証一部上場1350社のフロン排出抑制法への取り組みをランキングする「JRECOフロン格付け」を初めて実施したと発表しました。しかし、フロン排出抑制法を含め、フロン管理の重要性が企業に浸透しているとは言えない実態があることがわかりました。今回の結果について、「経営者がフロン対策への関心が低いことを改めて実感した。代替フロンは、今後大きな社会問題となる。そのことを認識して、SDGs管理目標としてトップダウンでフロン排出抑制法遵守と排出削減が必要ではないか」とを述べています。
さて、弊社では平成27年4月(2015年)に施行された改正フロン抑制法をいち早く順守するために、全技術系社員のフロン取扱資格の取得とEMS(ISO14001)の認証を事業計画に組み込み今日を迎えています。
そして、コンサルタントを入れずに自力で2017年7月にISO環境・品質マネジメントシステムを獲得し、今や技術社員全員が有資格者となっています。開始直後は管理書類を紙で始めつつ、現在はクラウド管理システム(K's RECOシステム)により業務環境を充実しつつ、現在は完璧なフロン排出抑制管理を続けております。
この度の国内初の格付けでは『…フロン管理の重要性が企業に浸透しているとは言えない実態…』と大変残念な報告がされております。当社は地球環境保護云々の大それた考えではなく、コンプライアンスを重視するのは当然の企業責任であると認識して業務継続を実施しており、この度の結果は正に『大企業でありながら何やってんのか!!』と心なしか嘆いています。
また、協会ではISO14001(環境マネジメントシステム:EMS)は企業等の活動が環境に及ぼす影響を最小限にとどめることを目的に定められています。これは、組織の環境方針に沿った結果を出すために、自社で所有している業務用冷凍空調機器の「フロン排出抑制法」の遵守も必要な環境目的・目標となることを推奨しています。
さらに、ISO14001活動を行う中で、「環境側面」として「フロン排出抑制法」対応として冷媒管理システム「RaMS(ラムズ)」を利用することで、効率的に管理することができサーベイランスの審査時のエビデンスとなることも説明しています。
私たちの会社では単年度契約のお客様が多いことで、クラウドシステムを利用した独自システムでしっかりと管理運用を実施しています。
私たちは業務用空調設備を取扱い22年目となりました。
今では、空調設備を軸に建物設備総合管理企業として官公庁を中心に多くの建物の設備管理を承っております。
建物設備のことならどんなことでもお問合せください。必ず満足のゆく対応をさせて頂きます。
※上記の記事及び画像・ロゴマーク等の一部を、一般財団法人日本冷媒・環境保全機構の掲載より転載しております。